第63回 本居宣長顕彰短歌大会 作品募集

<<「本居宣長顕彰短歌大会」って?>>
 松阪の生んだ偉大な国学者・本居宣長(1730~1801)は、広く日本の古典を研究し、人と歌との密接な関わりを明らかにし、歌を詠むことは、人の心を理解する上で最も大事なことだと考えました。何より、宣長にとって歌を詠むことは、大きな楽しみでもあり、その生涯に詠んだ歌は1万首を数えます。
 昔、松阪の人々の間には「宣長先生の歌詠み時」という時間帯がありました。明かりをつけるほどではないが、細かい仕事の出来ない、ちょうど明け方や夕方を、宣長先生が歌を詠んでいる時間だと言ったのです。松阪の人にとって宣長は偉大な学者である前に、歌を楽しむごく身近な存在の人でした。
 「本居宣長顕彰短歌大会」は、短歌を詠むことで、歌をこよなく愛した宣長の遺徳をしのぶとともに、歌に親しみ、また歌を通して日本の文化に触れていただこうとする行事です。

<< 短歌募集 >>
・応募作品  一人一首(自作未発表の作品)
 ※お一人での複数首の応募は受け付ません。
  最初の一首のみ受付けとなります。
・応募方法 「官製はがき」
 ※投稿者の氏名、住所(郵便番号ならびに番地まで、正確にお書き下さい)
  電話番号、FAX番号を明記して下さい。
 ※難しい漢字と氏名には必ずフリガナを付けて下さい。
・提 出 先  〒515-0073 三重県松阪市殿町1536-7 本居宣長記念館 短歌係
 TEL 0598-21-0312
・応募期間  平成30年(2018)9月8日(土)まで
 ※当日消印有効   募集終了 


<< 短歌大会 >>
募集した作品の入賞者の表彰、および先生より作品の批評をしていただきます。
・選 者(講師)  大辻 隆弘 先生
  ※ 都合により、選者(講師)が変更となりました。
・日   時  平成30年(2018)10月27日(土)13:00より
・会   場  本居会館(本居宣長ノ宮) ※会場が、変わります。
・表彰・その他  入賞者(宣長賞3名・入選30)には賞状と賞品、
 出席者には参加賞を進呈いたします。
・投 稿 料  投稿料は無料です。
 大会当日、欠席をされる方で、『作品集』を希望される方は、
 10月26日までに600円を郵便小為替で送付し、
 お申し込み下さい。

◆ 主催 本居宣長記念館・松阪短歌会  後援 松阪市・松阪市教育委員会・三重県歌人クラブ ◆


2018 . 6.30
2018.10.30