日本美術と「もののあはれ」
雪月花をめぐるライフスタイル
サントリー美術館 学芸部長
石田 佳也 先生
と き 2013年11月30日(土)
19:00~20:40(18:30開場)
会 場 松阪市産業振興センター 3F 研修ホール
(松阪市本町2176番地)
聴講無料
◆主催 本居宣長記念館 後援 松阪市教育委員会◆
「ヤバい!」――「もののあはれを知る」を今のことばに訳するとこうなる。これは、サントリー美術館の石田さんの卓説です。なるほど。
この春、東京六本木にあるサントリー美術館では、『「もののあはれ」と日本の美』という素晴らしい展示がされました。これも、なるほど、とうなってしまいますね。日本人の繊細な感性が育んだ「美」、これを象徴するのに「もののあはれ」ほどふさわしいことばはないのでは、と思えてきます。
「もののあはれ」=「日本の美」 「もののあはれ」=「ヤバい!」
じゃあ、「日本の美」は「ヤバい!」!?
今年は宣長の「もののあはれ」説誕生から250年。これを記念して講演会を開催します。講師は、もちろん石田さん。宣長さんの話ではなく、宣長さんが日本の古典の中に見た日本の美を具現化するとこうなりますよ、という視点の1時間30分です。ふけゆく秋の夜、美しい日本の美の中に心を遊ばせてみませんか。
本居宣長四十四歳像 部分
2013.10.15
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