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宣長に会いたかった人は、多かった。没後門人・平田篤胤は「夢で先生と会え、入門を許されました」と手紙を送り、没後10年に誕生した橘曙覧（たちばなのあけみ）という人は「先生の後に生まれて、その教えを受けられるのが嬉しい」と敬慕しました。また、会いたいのに会えなかった人もいれば、意見が合わずに「なぜわからんのだ」と腹を立てた人もいます。
「会わない」と「合わない」、そんな二つを切り口に、宣長という人を外側から眺めます。一筋縄ではいかない人たちの考えやドラマを紐解いていきましょう。

会　　期　　2024年12月10日（火）～2025年3月2日（日） ※休館日を除く
会　　場　　本居宣記念館　2階展示室
展示総数　　78種89点（内、国重要文化財32点）予定

●展示説明会
12月21日（土）、2025年1月18日（土）、2月15日（土）　※いずれも11：00より（要入館料）

●本居宣長記念館
【休 館 日】　月曜日（祝日の場合は翌平日）、年末年始（12月29日～1月3日）
【開館時間】　9：00～17：00（最終入館時間16：30）
【入 館 料】　本居宣長記念館・本居宣長旧宅「鈴屋」共通
　　　　　　　大人 400円　大学生等 300円　小人（小学校4年生～高校生） 200円
【住　　所】　松阪市殿町1536-7
【T　E　L】　21-0312