公益財団法人鈴屋遺蹟保存会理事長の竹上真人です。
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公益財団法人鈴屋遺蹟保存会理事長 竹上真人
本居宣長記念館は1970年(昭和45年)11月5日に開館しました。11月5日というのは本居宣長の命日に当たる日ですが、遡ること今から120年前、1905年(明治38年)11月17日に明治天皇が日露戦争戦勝奉告に伊勢神宮を参拝され、勅使を山室山の奥墓に差し遣わして、本居宣長に従三位追贈をされ、さらに宣長旧宅保存のためにと500円の御下賜金をいただきました。それをきっかけに当時の松阪出身の豪商、三井家をはじめ小津清左衛門、大谷嘉兵衛等地元ゆかりの資産家、上田萬年博士等全国から寄付金が送られました。そうした皆様のご厚志により、1909年(明治42年)本居宣長旧宅が松坂城隠居丸跡に移築され、現在に至っているところであります。
私は松阪市長という立場で、郷土の偉人であり全国に名をはせる国学者、本居宣長の事績を未来に繋げていくことは、重ねて公益財団法人鈴屋遺蹟保存会理事長としても全く変わらぬ姿勢で行っていかなければならない使命だと考えています。
今年、令和7年は平成の大合併で1市4町が合併し新しい松阪市が誕生した平成17年から20年という節目の年に当たります。松阪市として様々な市制20周年記念事業を企画し、また連携して民間団体の皆さんが市制20周年記念事業を実施することを支援し、協働性を実現していく所存であります。そして公益財団法人鈴屋遺蹟保存会としても市制20周年にあわせた事業を展開していくことといたします。
2030年(令和12年)には本居宣長生誕300年を祝し、この年限りのイベントではなく、本居宣長顕彰の新しい時代を創造していく本居宣長記念館を応援くださいますようお願い申し上げます。
このホームページは令和6年にリニューアルし、本居宣長の事績を紹介するだけでなく、財団の活動や取組等についても紹介することにより本居宣長記念館を身近なものに感じていただけるよう内容の充実を図っていこうとしているところであります。あわせてどうぞ皆様の暖かいご支援を賜りますようお願いいたします。
私は松阪市長という立場で、郷土の偉人であり全国に名をはせる国学者、本居宣長の事績を未来に繋げていくことは、重ねて公益財団法人鈴屋遺蹟保存会理事長としても全く変わらぬ姿勢で行っていかなければならない使命だと考えています。
今年、令和7年は平成の大合併で1市4町が合併し新しい松阪市が誕生した平成17年から20年という節目の年に当たります。松阪市として様々な市制20周年記念事業を企画し、また連携して民間団体の皆さんが市制20周年記念事業を実施することを支援し、協働性を実現していく所存であります。そして公益財団法人鈴屋遺蹟保存会としても市制20周年にあわせた事業を展開していくことといたします。
2030年(令和12年)には本居宣長生誕300年を祝し、この年限りのイベントではなく、本居宣長顕彰の新しい時代を創造していく本居宣長記念館を応援くださいますようお願い申し上げます。
このホームページは令和6年にリニューアルし、本居宣長の事績を紹介するだけでなく、財団の活動や取組等についても紹介することにより本居宣長記念館を身近なものに感じていただけるよう内容の充実を図っていこうとしているところであります。あわせてどうぞ皆様の暖かいご支援を賜りますようお願いいたします。
令和7年1月吉日