春の企画展 「古事記1300年 異端と正統」
宣長の“『古事記』再発見のドラマを、宣長が生きた18世紀という時代から眺める” これが春の企画展のテーマです。
儒学と国学、日本書紀と古事記、都市と地方、
狩野派や土佐派と曽我蕭白や鴨川井特など異端の画家。
堂上和歌と地下和歌などなど、
宣長の生きた時代は異端が正統となり、正統がその地位を失墜していく時代でした。
その大転換の功労者が宣長です。
日本が近代への第一歩を踏み出した18世紀の活気と面白さをごらん頂きます。
日 時 : 2012年3月6日(火)~6月17日(日)
午前9時~午後4時30分
会 場 : 本居宣長記念館
入 館 料 : 大人400円 大学生等300円 子供(小学校4年~高校生)200円
団体料金(30名以上)
大人300円、大学生等200円、子供100円
休 館 日 : 月曜日(祝日の場合は翌日)
※ゴールデンウィーク期間は開館します。
問い合わせ先: 本居宣長記念館 0598-21-0312
◇ 展示品総数
80種113点 ※国重文37点 (変更あり)
◇ 主な展示品
『古事記伝』再稿本
〔精確で美しい筆跡をごらん下さい〕
「本居宣長七十二歳像」(鴨川井特画)
〔18世紀の手法で描かれた宣長像〕
「和合神」
〔このパワーが18世紀と言う時代です〕
「牛の図」(伝曽我蕭白)
「桜の図画賛」
〔伝統的な大和絵、学問では時代の最先端の宣長ですが
絵の好みは伝統重視です〕
『日本書紀』
〔古事記再発見で少し影が薄くなりましたが、
宣長はしっかり読んでいます〕
『古事記』下巻〔宣長の書き入れがどっさり入っています〕
「春思」(堀景山書) 『春秋左氏伝』(宣長手沢本) 「地球一覧図」
【初出品】
「桜の図画賛」「和合神」
◇ 展示説明会
3月17日(土)・5月19日(土)・6月16日(土)
時間 11:00~12:00 参加費無料
会場 本居宣長記念館展示室
◇ 展示早わかり
ことしは、『古事記』が出来て1300年。
〔日本の出発点〕
672年には壬申の乱が起こり大海人皇子(天武天皇)が勝利し、国造りが急ピッチで進みます。伊勢の神宮の式年遷宮が始まったのも、 国名「日本」が定まったのもこの頃です。
701年には「大宝律令」が制定され、710年平城京遷都。そして、712年『古事記』編さん、720年には『日本書紀』編さん。752年東大寺大仏開眼と、歴史は流れていきます。
今回の展示は、『古事記』を再発見した本居宣長が生きた18世紀がテーマです。
儒学と国学、日本書紀と古事記、都市と地方、
狩野派や土佐派と曽我蕭白や鴨川井特など異端の画家。
堂上和歌と地下和歌などなど、
宣長の生きた時代は異端が正統となり、正統がその地位を失墜していく時代でした。
その大転換の功労者が宣長です。
日本が近代への第一歩を踏み出した18世紀の活気と面白さをごらん頂きます。
日 時 : 2012年3月6日(火)~6月17日(日)
午前9時~午後4時30分
会 場 : 本居宣長記念館
入 館 料 : 大人400円 大学生等300円 子供(小学校4年~高校生)200円
団体料金(30名以上)
大人300円、大学生等200円、子供100円
休 館 日 : 月曜日(祝日の場合は翌日)
※ゴールデンウィーク期間は開館します。
問い合わせ先: 本居宣長記念館 0598-21-0312
◇ 展示品総数
80種113点 ※国重文37点 (変更あり)
◇ 主な展示品
『古事記伝』再稿本
〔精確で美しい筆跡をごらん下さい〕
「本居宣長七十二歳像」(鴨川井特画)
〔18世紀の手法で描かれた宣長像〕
「和合神」
〔このパワーが18世紀と言う時代です〕
「牛の図」(伝曽我蕭白)
「桜の図画賛」
〔伝統的な大和絵、学問では時代の最先端の宣長ですが
絵の好みは伝統重視です〕
『日本書紀』
〔古事記再発見で少し影が薄くなりましたが、
宣長はしっかり読んでいます〕
『古事記』下巻〔宣長の書き入れがどっさり入っています〕
「春思」(堀景山書) 『春秋左氏伝』(宣長手沢本) 「地球一覧図」
【初出品】
「桜の図画賛」「和合神」
◇ 展示説明会
3月17日(土)・5月19日(土)・6月16日(土)
時間 11:00~12:00 参加費無料
会場 本居宣長記念館展示室
◇ 展示早わかり
ことしは、『古事記』が出来て1300年。
〔日本の出発点〕
672年には壬申の乱が起こり大海人皇子(天武天皇)が勝利し、国造りが急ピッチで進みます。伊勢の神宮の式年遷宮が始まったのも、 国名「日本」が定まったのもこの頃です。
701年には「大宝律令」が制定され、710年平城京遷都。そして、712年『古事記』編さん、720年には『日本書紀』編さん。752年東大寺大仏開眼と、歴史は流れていきます。
今回の展示は、『古事記』を再発見した本居宣長が生きた18世紀がテーマです。