古事記伝第一歩250年記念
春の企画展 「私は『古事記』を読みます」
今から250年前、宝暦14年(1764・宣長35歳)の正月は大忙し。
賀茂真淵先生への正式入門手続きを終えて、『古事記』を読み比べてテキスト作り。『日本書紀』と『万葉集』の講釈開始。
実はこれらは全部『古事記伝』執筆の基礎作業なのです。
それだけではありません。
松阪白粉町にある来迎寺遍照寺では歌会を立ち上げます。
極度の緊張を要する研究にはちゃんと息抜きも用意する。
これが宣長流です。
今回の展示では、古事記伝の第一歩を踏み出した宝暦14年正月の史料を始め、ではなぜ『古事記』なの、またここから始まる『古事記伝』全巻終業までの35年間を一気に眺めようとする、欲張りな展示です。
日 時 : 3月4日(火)~ 6月15日(日)
午前9時~午後4時30分
会 場 : 本居宣長記念館展示室
入 館 料 : 大人400円 大学生等300円 子供(小学校4年~高校生)200円
≪団体料金(30名以上)≫
大人300円 大学生等200円 子供100円
休 館 日 : 月曜日(祝日の場合は翌日)
問い合わせ先: 本居宣長記念館 0598-21-0312
◇ 展示品総数
85種145点 ※国重文37点 (変更あり)
◇ 展示品
『日記』宝暦14年正月 宣長筆(国重文)
『古事記』上巻 宣長手沢本(国重文)
「周防大嶋図」(国重文・初出品)
「家の業」宣長詠・大平筆(初出品)
賀茂真淵先生への正式入門手続きを終えて、『古事記』を読み比べてテキスト作り。『日本書紀』と『万葉集』の講釈開始。
実はこれらは全部『古事記伝』執筆の基礎作業なのです。
それだけではありません。
松阪白粉町にある来迎寺遍照寺では歌会を立ち上げます。
極度の緊張を要する研究にはちゃんと息抜きも用意する。
これが宣長流です。
今回の展示では、古事記伝の第一歩を踏み出した宝暦14年正月の史料を始め、ではなぜ『古事記』なの、またここから始まる『古事記伝』全巻終業までの35年間を一気に眺めようとする、欲張りな展示です。
日 時 : 3月4日(火)~ 6月15日(日)
午前9時~午後4時30分
会 場 : 本居宣長記念館展示室
入 館 料 : 大人400円 大学生等300円 子供(小学校4年~高校生)200円
≪団体料金(30名以上)≫
大人300円 大学生等200円 子供100円
休 館 日 : 月曜日(祝日の場合は翌日)
問い合わせ先: 本居宣長記念館 0598-21-0312
◇ 展示品総数
85種145点 ※国重文37点 (変更あり)
◇ 展示品
『日記』宝暦14年正月 宣長筆(国重文)
『古事記』上巻 宣長手沢本(国重文)
「周防大嶋図」(国重文・初出品)
「家の業」宣長詠・大平筆(初出品)
◇ 展示説明会
3月15日(土)、5月17日(土)
いずれも午前11時から(無料)
3月15日(土)、5月17日(土)
いずれも午前11時から(無料)
※※ 注目! ※※
今回は、展示の組み立て方法を一新してみました。
これまでとは、全く違います。
難しい・・・と敬遠されがちな宣長さんを、
「本居宣長のこんな一面を見て欲しい」というポイントごとに選び出しました。
ポイントを読んで、史料を見る。
史料を見て、もう一度ポイントを読み返せば、なるほどと納得いただけるはずです。
全部のポイントを合わせてみれば、
皆さんの前にも「本居宣長」が立ち現れるかも・・・・・・?
「ノリナガって読むんだ」というビギナーさんも、
「宣長を研究して半世紀以上になる」という老大家の方も、きっと面白くご覧いただけます。
これまでとは、全く違います。
難しい・・・と敬遠されがちな宣長さんを、
「本居宣長のこんな一面を見て欲しい」というポイントごとに選び出しました。
ポイントを読んで、史料を見る。
史料を見て、もう一度ポイントを読み返せば、なるほどと納得いただけるはずです。
全部のポイントを合わせてみれば、
皆さんの前にも「本居宣長」が立ち現れるかも・・・・・・?
「ノリナガって読むんだ」というビギナーさんも、
「宣長を研究して半世紀以上になる」という老大家の方も、きっと面白くご覧いただけます。