植松茂岳(ウエマツ・シゲオカ)

 寛政6年(1794)12月10日〜明治9年(1876)3月20日。享年83歳。小林氏の男。名、繁樹。文化5年(1808)、植松有信の養嗣子となる。大平門人。尾張藩士となり、天保8年(1837)からは藩校「明倫堂」で講じる。安政5年(1858)致仕。幕末尾張国学の中心人物で、藩政の中枢に参画し、また勤王家としても活躍した。著書は『天説弁』など。

【参考文献】
『植松茂岳』植松茂・愛知県郷土資料刊行会。


> >「植松有信」



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