波多とも書きます。現在の津市一志町にある地名です。「波多の横山」は八太の南西に位置する山です。
宣長が『菅笠日記』の旅で通った「八太」について、飯田良樹氏が研究を次の四冊にまとめられました。

『八太の昔むかし物語り』
2009年9月25日(非売品)
★八太の歴史や行事、地図に領土問題などを、項目ごとに分けて写真を
多用し紹介しています。
『道中記よりみる八太宿』(資料編)
2009年10月10日(非売品)
★八太(初瀬街道)が記載された道中記の一覧、また、その行程、八太宿
にあった旅籠名、さらには、八太宿や近辺の様子を記載した書物を紹介
しています。
『旅籠の引き札』(初瀬街道を中心として)
2010年8月25日発行(非売品)
★初瀬街道周辺で発行された引き札(宿屋の広告や道中案内図、絵図など)
を写真つきで幅広く紹介しています。
『八太のいろんな物語』
2013年1月24日(非売品)
★八太で昔から行われる祭りや講、行事の歴史や、風習、周辺設備の移り
変わりを紹介しています。
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「『菅笠日記』行程 第1日目」
(C) 本居宣長記念館
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