鈴屋円居の図部分 本居宣長記念館
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宣長十講
 
 
宣長十講
第16回〜第20回

第16回
平成17年度 天明年間の宣長 
  5月 『手向草』の成立 中部大学 岡本勝
  6月 古事記への道
  −冠辞考を反覆味読して−
愛知県立大学名誉教授 尾崎知光
  7月 探索・鈴屋 愛知産業大学 藤木良明
  9月 版本『古事記伝』の形態 神戸大学 矢田勉
  10月 宣長の天明の大飢饉 福井大学 膽吹覚
  11月 本居家の山の神 三重県立博物館 藤原寛
  12月 金印発見・天明考古学事情 京都精華大学 表智之
  1月 宣長の源氏物語講釈 京都学園大学 山崎芙紗子
  2月 『古事記』世界を創造する
        −「天地図」
皇學館大学 橋本雅之
  3月 天明年間の宣長 本居宣長記念館 吉田悦之


第17回
平成18年度 寛政年間の宣長 
  5月 寛政期の宣長
   ―学業の大成と普及―
愛知県立大学名誉教授 尾崎知光
  6月 『古今集遠鏡』の出版 神戸大学 田中康二
  7月 『源氏物語玉の小櫛』について 静岡大学 杉田昌彦
  9月 『玉がつま』に関する諸問題 椙山女学園大学 杉戸清彬
  10月 うひ山ぶみ 皇學館大学 松浦光修
  11月 宣長のすがた 皇學館大学 齋藤 平
  12月 古事記伝の完成 相愛大学 千葉真也
  1月 父としての宣長 本居宣長記念館 千枝大志
  2月 和歌山行『紀見のめぐみ』 について 松阪市立波瀬小学校 松本吉弘
  3月 奥墓への遙かな道程 本居宣長記念館 吉田悦之


第18回
平成19年度 宣長十講「若 き 宣 長」 
 宣長十講も18回目を迎えます。 今年の十講では、宣長の生誕から賀茂真淵と出会う34歳までを取り上げます。
  宣長はどんな少年時代を送ったのでしょうか。 謎に包まれる江戸での一年間と、伊勢での二年間。 また、23歳からの京都での修学など、興味深い話題が満載です。 特に今回は、幼少年期というあまり資料が残っていない時期のために、 取り巻く環境とか時代から謎に迫っていきます。 父が、また13歳の宣長少年が見た江戸時代の吉野山の景色。 宣長のまわりで話されていた言葉。 京都での宣長の行動範囲を「場所」の視点から捉え直す試み。 江戸店での生活、養子時代の2年間を過ごした山田はどんな町だったのかなど、 新しい視点からのお話にご期待下さい。
  5月 江戸時代の吉野山 吉野町文化財保護委員 桐井雅行
  6月 宣長とくらしのことば 皇學館大学 斎藤 平
  7月 宣長と伊勢商人江戸店 松阪商人を語る会 大喜多甫文
  9月 少年期の宣長の教養 国士舘大学 森 瑞枝
  10月 宣長における「京都」 京都大学総合博物館 上杉和央
  11月 宣長の歌・物語論と漢学 盛岡大学 高橋俊和
  12月 宣長の『古今集』研究
   ー契沖『古今余材抄』との
       関わりをめぐってー
大阪府立大学 西田正宏
  1月 宣長の和歌指南
    ー添削資料は面白いー
国立豊田工業専門学校 加藤弓枝
  2月 青年期宣長と宇治山田 本居宣長記念館 千枝 大志
  3月 松坂城下の文化土壌
     -嶺松院歌会を中心に-
本居宣長記念館 門 暉代司


第19回
平成20年度 宣長十講「明和期の宣長」 

 平成20年度宣長十講は「明和期の宣長」がテーマです。
 明和年間を取り上げるのは、平成15年度「宣長の転機・明和年間の宣長」に次いで2度目となります。

 宝暦13年5月25日、新上屋の一夜を境に、宣長の、また賀茂真淵の人生も一変しました。
 『古事記』注釈の志を立てた宣長は、真淵の指導を受けながら『古事記伝』執筆の第一歩を踏み出します。
 今年のテーマとなる〈明和年間〉は、宣長35歳から43歳。まさにその時期です。
 江戸と松阪、400キロを隔てた厳しい指導の中で、宣長は自分の「物まなび」のスタイルを確立していきます。
 『古事記』を中心としながらもそれに留まらず、『源氏物語』、また、漢字の問題に直面し、また仮名遣いを改め、てにをは研究へと広がる宣長の学問。
 その中で生まれる谷川士清や荒木田久老、蓬莱尚賢などとの協力関係。
 そして古典研究の世界にも、新資料や出版という形で押し寄せる〈情報化〉の波。
 72年の生涯の中でも最も興味深い〈明和期〉9年間を、新しい視点から話していただきます。ご期待下さい。

  5月 宣長にとっての真淵 金沢学院大学 山下久夫
  6月 古事記雑考 相愛大学 千葉真也
  7月 “宣長学”発信 皇學館大学 高倉一紀
  9月 日本語の宿命 同朋大学 石川洋子
  10月 本居宣長と『和訓栞』
     −その影響について−
和洋女子大学 三澤薫生
  11月 本居宣長の源氏物語研究 京都学園大学 山崎芙紗子
  12月 真淵の添削指導 神戸大学 田中康二
  1月 明和年間 宣長の転機 本居宣長記念館 吉田悦之
  2月 元暦校本万葉集 皇學館大学 大島信生
  3月 本居宣長と宇治山田の人々 皇學館大学神道
研究所研究嘱託
窪寺恭秀


第20回
平成21年度 宣長十講「宣長と古典」 

 第20回宣長十講「宣長と古典」を開講します。

 みなさんは 「宣長と古典」というタイトルから何を連想されるでしょうか。
 『古事記』とか『源氏物語』と言った具体的な書名を思い浮かべられるかもしれませんね。
 国学者は〈古典〉を研究する人だ、と一言で片付けられないほど、
 国学者・本居宣長と〈古典〉の関わりは長く、深く、また親密なものがありました。

 今年の宣長十講では、研究対象としての古典だけでなく、
 愛読し、例えば旅する時間をいっそう実り豊かにした古典や、
 心の楽しみでもあった歌を詠むときの規範としての古典、
 また中国の古典との関わりなど、その人生に彩りを与えた〈宣長の古典世界〉を、
 新しい視点から10人の講師に語っていただきます。どうかご期待下さい。

  5月 宣長の仮名遣と歌学・古学 愛知県立大学
名誉教授
尾崎知光
  6月 本居宣長と『萬葉集』 三重大学 廣岡義隆
  7月 本居宣長と漢籍 國學院大学 森 瑞枝
  9月 本居宣長と勅撰集 中部大学 岡本 聡
  10月 青年期宣長と古典 本居宣長記念館 千枝大志
  11月 宣長と『日本書紀』 皇學館大学 松本 丘
  12月 本居宣長と祝詞 皇學館大学 本澤雅史
  1月 宣長と王朝物語 斎宮歴史博物館 榎村寛之
  2月 『古事記伝』の漢籍 皇學館大学 橋本雅之
  3月 『うひ山ぶみ』の学問論 椙山女学園大学 杉戸清彬


第1回  平成 2年度 〜  第5回  平成6年度

第6回  平成 7年度 〜  第10回 平成11年度
第11回 平成12年度 〜 第15回 平成16年度
第16回 平成17年度 〜 第20回 平成21年度

 



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