鈴屋遺蹟保存会の歩み

《鈴屋遺蹟保存会の目的》
「本保存会は、本居宣長の関係史跡及び遺墨、遺品などを永久保存し、その偉業を調査及び研究するとともに公開及び顕彰を行うことを目的とする。ま た、本居宣長を生んだ郷土松阪の文化的背景に関する調査、研究を行うことによって、郷土の地域文化の向上発展に寄与するものとする。」 
公益財団法人鈴屋遺蹟保存会定款 第2章第3条(目的)

 

 ♯1 本居宣長旧宅と本居宣長記念館の歩み



本居宣長記念館

「本居宣長記念館」




本居宣長(1730-1801)

本居宣長は、その故郷である三重県松阪市に、旧宅や関連史跡、膨大な資料が残されています。
旧宅や史料はどのようにして保存され、公開されることになったのでしょうか。
その経過をたどってみましょう。

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目 次
♯1  本居宣長旧宅と本居宣長記念館
    の歩み
♯2  きっかけは、明治の松阪大火 ♯3  鈴屋と資料は無事だった
♯4  宣長没後百年 ♯5  百年祭の神事 ♯6   松坂城跡でのイベント
♯7  宣長を記念する図書館を ♯8  城跡公園移築構想 ♯9  500円の力
♯10 移転先が決まる ♯11 鈴屋遺蹟保存会への寄付 ♯12 旧宅移築
♯13 遺跡保存会の事務所完成! ♯14 山室山神社が四五百森に遷座 ♯15 本居宣長旧宅が国史跡になる
♯16 財団法人となる ♯17 ひっきりなしにやってくる
    見学者
♯18 宣長復権の兆し
♯19 小林秀雄、そして「宣長全集」 ♯20 本居資料を松阪市へ ♯21 宣長の復活
♯22 旧宅や土蔵で展示 ♯23 旧宅に積まれた版木 ♯24 旧宅(鈴屋)の補修
♯25 建設決断 ♯26 梅川文男さん ♯27 市長の呼びかけへの反応
♯28 記念館の建設 ♯29 巨石がごろごろ ♯30 寄りつくのはアベックと
    不良学生くらいか
♯31  埋門周辺 ♯32 地鎮祭  ♯33 建設進む
♯34 竣工 ♯35 悲しみと喜びと ♯36 記念館の完成
♯37 皇太子同妃両殿下行啓 ♯38 宣長十講の開講 ♯39 人があふれる
♯40 入館者数 ♯41 松坂城跡が国の史跡に ♯42 激震走る
♯43 意見交換会