第31回 鈴屋学会大会

◆ 公開講演会

宣長の聴いた落語 ―「新話録」を読む―

  講師:東京大学名誉教授 延広 真治 氏
  日時:4月19日(土)午後2時
    (受付開始 午後1時30分〜)
  会場:松阪市産業振興センター3階研修ホール
  ※ 聴講無料 ※

【内容】
 宣長の青春は京都留学時代でしょう。二十三歳からの五年半、遅すぎた青春です。医者として立つために懸命に勉強したのは勿論ですが、歌舞伎を観たり落語を聴いたりもしています。では一体どんな落語を聴いたのでしょうか。
 それを示すのが「新話録」と思われますが、『在京日記』一冊目の裏に記された「黒物すき アアト云タ」といった調子の四十八条に過ぎません。幸い、その内の十余条に関しましては大よその見当がつきますので、御紹介したいのです。
 こういった落語体験が、その後の宣長にどう影響を与えたのか、御一緒に考えてみませんか。

 

 【講師:延広真治先生】
1939年、徳島県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。独協大学教養部講師、帝京大学文学部教授などを経て、現在、東京大学名誉教授。1987年『落語はいかにして形成されたか』でサントリー学芸賞を受賞。


◆ 研究発表会    

  日時:4月20日(日) 午前9時30分より(受付開始 午前9時〜)
  会場:本居宣長記念館2階講座室
  ※ 資料代 500円が必要です ※

 午前の部 9 : 30 〜
  ○「本居宣長における文学と古道についての一考察」
                   
龍谷大学大学院  小林 健太
  ○「季吟の古典注釈学
        ―『伊勢物語拾穂抄』の注釈方法をめぐって―」
                        
静岡大学  高野 奈未
  ○「『古事記伝』「大嶋」考証の変遷」
                   
本居宣長記念館  吉田 悦之
  ○「『菅笠日記』の挑戦 ―神仏混淆真っ只中での「古へ」―」
                        金沢学院大学  山下 久夫

 午後の部 13 : 00〜
  ○「小津久足の商いと遊び
         ―自筆稿本『非なるべし』の紹介を兼ねて―」
                      
皇學館大学 熨q 一紀
  ○「『嶺松和歌集』と『石上稿』」
                       
相愛大学 千葉 真也


◆主催:鈴屋学会  ◆共催:本居宣長記念館  ◆後援:松阪市教育委員会


お問い合わせ 本居宣長記念館 鈴屋学会事務局(0598-21-0312)


◇ 鈴屋学会のご紹介
 鈴屋学会は、本居宣長とその周辺及び国学研究の進展と研究者相互の連絡をはかることを目的に、昭和59年12月に発足しました。現在の会員数は232名。代表委員は杉戸清彬椙山女学園大学教授です。本居宣長記念館に事務局を置き、毎年4月に鈴屋学会大会を開催するほか、宣長十講を本居宣長記念館と共催し、また『鈴屋学会報』(年1回)を刊行しています。

 

2014.3.19