2017年、本居宣長記念館は、
新しく生まれ変わりました。





 2017年3月1日のリニューアルオープンに先駆け、2月25日、本居宣長記念館改修工事完成式典が、春のあたたかい日差しのもと挙行されました。


 全国から、招待客、またマスコミ、関係者など200名を超える人たちが見守る中、テープカットが行われました。


 明るくなった館内に会場を移し、まず、鈴屋遺蹟保存会理事長 竹上真人からの挨拶。来賓の祝辞。続いて多額寄付者への表彰式。その後、玄関のピロティーでは、鈴踊りが元気に披露されました。

 以下は、当日参加者への館長からの謝辞の一節です。

 (寄付金を募るために)今回、数多くの法人様をまわり、大勢の市民のみなさまにお会いして痛切に感じたのは、本居さんは自分たちの宝だという熱い思いでした。大変ありがたいことです。
 見ていただきましたでしょうか。館内が明るく、広くなりました(床面積は全く変わりませんが)。耐震補強やエレベーターなどの設置で、安心安全な施設に生まれ変わることが出来ました。
 しかし、一番大きなポイントは「最初の一歩」を踏み出して頂くことができるという点にあります。
 既に小学校の卒業旅行や高校生の授業での訪問予定が入っていますが、
 子どもたちが本居宣長を知っていただく「最初の一歩」、
 他県からの来館者が松阪の町に踏み出す「最初の一歩」、
 また宣長や歴史には関心が全く興味なかった人が本居宣長や松阪という町の魅力を再発見してもらう「最初の一歩」となる、さまざまな仕掛けをご用意しました。
 今日の式典の最後で、鈴踊りを元気に踊ってくれた子どもたち。この子たちが「記念館は楽しかったよ」と言ってくれる、また大きくなって、「宣長ってこんなすごい人だよ」と自慢していただける、その一歩となることが出来るように、記念館職員一同、さらに工夫と研鑽に努めて参る所存です。
 今後とも何卒ご支援、またご鞭撻、お願いいたします。


 3月1日からは、いよいよ一般公開も始まり、今日は5日目。たくさんの人が訪れてくださいました。
 工事はほぼ完了しましたが、実はリニューアルはこれからが本番です。
 謝辞にも述べたように、職員の意識改革が急務です。
 展示説明の仕方も変わります。展示ケースも増えました。皆さんが驚きながら楽しんでくださるイメージファインダーで紹介する収蔵品も、どんどん情報を追加していきます。
 また、このホームページの充実も急務です。
 たくさんの課題はありますが、一つ一つていねいに取り組んでいきたいと思います。







 

2017.3.6