平成28年度 宣長十講が修了しました


 昨年5月より開講いたしました、平成28年度宣長十講「みなあやし 宣長の不思議」(本居宣長記念館・鈴屋学会共催)も、今月18日に盛田帝子先生(大手前大学)による最終講座が行われ、無事修了いたしました。

 平成27年度の「宣長の謎」から28年度の「不思議」へ、2年間のシリーズとして開催されました今回の宣長十講でしたが、いかがでしたでしょうか。今回のお話を聞きながら、まだまだ宣長という人には謎が多いと実感させられたところです。
 「みなあやし」
 そういいながら、疑問の目・不思議の目を生涯持ち続けた本居宣長。人は大人になるにつれ、なにもかも分かったような、分からなくても「そういうものだ」と無理に自らを納得させるような、そんな術を身につけがちです。そんな中、今回講師の先生方にお願いしたのは「"わからない"ことを話す」という、普段の講座ではあまりない内容で、戸惑われた方も多かったかもしれません。けれど、それぞれの分野で、今もなお「謎」と格闘を続ける先生方のお話は、新たな発見と調べる歓びに満ちていました。

 さて、そんな十講も3月18日が最終で、講座終了後には修了式が行われました。

H28年度 宣長十講修了式
▲中央には鈴屋学会代表委員千葉真也氏(相愛大学)と講師の盛田帝子氏(大手前大学)

 今年は14歳から89歳の103名(松阪市民76名、県外4名)もの方々がお申し込み下さり、そのうち26名が全講出席者として表彰を授与されました。皆出席の方の中には、名古屋市の方や大阪府の方もいらっしゃいます。

 なお、来年度の平成29年度宣長十講は「毀誉相半!−ほめたり、けなしたり−」と題し、宣長を批判した人と賞賛した人について探求します。お申し込みは、4月15日(土)開始予定です。詳細につきましては、また後日ご連絡いたしますので、今しばらくお待ち下さい。

 

 

2017.3.23