日本の秋・宣長の秋
2、宣長の手紙
本居宣長記念館に、新しく宣長の書簡を寄贈していただきました。
書いたのは、もちろん宣長。
宛先は、宣長の門人・横井千秋(よこいちあき)です。
横井千秋は尾張藩(今の愛知県)に仕えた重臣。宣長の学問に傾倒し、門人となりました。宣長の著作を出版するために力を尽くしました。『古事記伝』が出版されたのも、千秋のおかげです。
この書簡の日付は8月25日。秋に出された書簡なのですね。
どのようなことが書かれているのでしょうか。見ていきましょう。
>> 本居宣長書簡が寄贈されました
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