展示品解説

◇壁面展示・◎国重文・○県有形・☆初出品

7,著作の刊行
36,◇「古事記伝板木」 798枚
 この板木1枚で8ページ印刷できる。材質は山桜。『古事記伝』をはじめ宣長の主要著作の板木は、名古屋の植松有信(アリノブ・後に宣長門人)が彫った。
36-2,「古事記伝」版本 49冊 展示巻36 
 寛政2年(1790)第一帙(巻1〜5)刊行。32年後の文政5年(1822)最終帙刊行。本冊44巻、目録3巻、別に首巻。付録『三大考』計49冊。自筆稿本と見比べていただきたい。
37,『古事記伝首巻』 版本1冊
 文政5年(1822・没後21年)、『古事記伝』(全44巻目録1巻)刊行終業時に、紀州藩主徳川治宝から拝領した「古事記伝」の題字の模刻と、寛政2年(1790)の初帙刊行以後、32年の刊行の過程を記録した「御題字の後に記す詞」(大平筆・野呂九一郎源隆年)から成る。
38,◇「源氏物語玉の小櫛板木」 111枚     
 寛政8年(宣長67歳)7月の松平康定との対面で出版決定。9月18日、清書(板下)に着手、一年間で完成。書き上がった巻から板木彫刻に送られ、寛政11年5月刊行。『うひ山ぶみ』とほぼ同時刊行となった。刊行経緯は『著述書上木覚』に詳しい。本書と並行して『玉勝間』、『古事記伝』等も出版。また清書(板下)に着手したといっても、充分な草稿が出来ていたわけではなく、執筆と出版が並行して行われた。
39,『源氏物語玉の小櫛』 版本9冊 巻1・2     

>>『源氏物語玉の小櫛』

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