四月の宣長

◇ 4月

  卯月4月は春本番。今の5月から6月上旬。季候もよく、旅には最適の季節。月末には暑さも覚えるようになる。宣長にとって運命的な出会いのあった月でもある。


◇ 時候の言葉 (寛政10年書簡)
「追日暖気之節」(寛政9年4月4日・小西政盈宛)
「此間は余程暖ニ成申候」(寛政9年4月11日・小西春村宛)
「次第薄暑相催候」(4月21日・小西春村宛)


◇ 3つの大きな出来事
  1. 延享2年(16歳)4月17日、江戸に出立。1年滞在し帰る。
  2. 寛延元年(19歳)4月5日、京都大坂等を巡る1ヶ月の修学旅行に出発。
  3. 宝暦6年(27歳)4月20日、友人草深玄周宅を訪問する。この時、友人の妹たみさんと会ったという説があります。本当なら、運命的な出会いです。

◇ 4月の歌

    新樹
青葉にも 見れば心の とまるかな 
      花も紅葉も 夏山の色
                  (宝暦10年・31歳)
    卯花隠路
ひまもなく さとの卯花 咲にけり 
      とはむ垣根も 道見えぬまで
                  (天明4年・55歳)

【もっと知りたい】

◇ 始めての江戸行き ◇ 修学旅行 ◇ 京都徹底探索
◇ 京都での日々 ◇ 運命的な出会い ◇ 妙楽寺に遊ぶ
◇ 4月の参宮 ◇ 4月の学問  


毎月の宣長さん