小津定利

 父定利は熱心な仏教徒だった。
 元禄8年(1695)11月〜元文5年(1740)閏7月23日。享年46歳。
 隠居家・小津孫右衛門道智の次男。母は寿光大姉。童名、大助。後に弥四郎。享保元年(1716)本家を相続する。通称、三四右衛門。同3年、兄の元閑没しその妻・お清を娶る。同13年5月28日、お清没。村田勝と再婚。子無きを嘆きて吉野水分神社に祈誓する。同15年5月7日、長男・富之助(宣長)誕生。元文5年3月江戸店に行き、同年閏7月23日同地で没す。法号、場誉直観道樹大徳。墓は深川本誓寺。また樹敬寺に分骨する。

「父念仏者ノマメ心」(『恩頼図』)
とあり、敬虔な浄土宗信者であったことがうかがえる。恵勝大姉との間に二男二女がある。


> >「父・定利の死」
> >「本誓寺」
> >「樹敬寺」



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