戒言
(カイゴン)
?〜寛政3年(1791)秋。松坂白粉町にある天台宗来迎寺塔頭・覚性院(カクショウイン)の僧。
宝暦8年夏からの宣長の『源氏物語』講釈に参加するなど、早くより親しく交わり、門人にもなる。また覚性院ではしばしば花見、月見、紅葉等の歌会を開く。
家集を『露残集』と言う。
賛の歌でも露が詠まれているように「露」を好んだという。「菅笠の旅」に参加。
「鈴屋円居の図」戒言アップ。
「来迎寺覚性院跡」
>>『菅笠日記』「同行者」
>>「代表的な門人 松坂近郊編」
(C) 本居宣長記念館
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