midashi_v.gif 『宝暦咄し』

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 森壺仙著。随筆。1冊。文化8年2月自序。但し、文政11年まで加筆。壺仙の目を通して見た松坂の風俗誌。
 内容は表題の「宝暦年間」(1751〜64)には必ずしも係わらず、それ以後の記事も含む。市街地図なども添えて、宣長が生きた頃の松坂を知る格好の手がかりとなる。
 本書を世に紹介した桜井祐吉氏が、「松坂の一夜」の舞台「新上屋」の場所をこの地図で特定したことは有名。また、宣長自身についても「はやり事、奇談」安永元年条に「本居歌の講尺」と書かれている。

【翻字】
『松阪市史』地誌2・『日本都市生活史料集成』4巻。


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