鈴屋円居の図部分 本居宣長記念館
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宣長十講
 
 
 
 宣長十講

 平成30年度 宣長十講  

宣長の世界

宣長の世界を、思い切って外側から眺めてみることにしましょう。
奥州を旅した菅江真澄、異境の地で彼は宣長を、どのように読んだのか。盃三つより上……と叱った賢母勝、その実家・新町の村田家の歴史。
『古事記』など日本神話への扉を開いたのが宣長の『古事記伝』。では、宣長と私たちが頭の中で描く神々の世界とは同じでしょうか。きっと隔たりがあるはずです。では、私たちのイメージする神話世界はどのように形成されていったのでしょうか。
宣長の人格形成、また学問に計り知れないほどの影響を与えた堀景山や契沖を、一度、宣長から切り離して、その人と学問を眺めてみる。
『萬葉集』や『源氏物語』がどのように読まれてきたのか辿ってみる。
近世の松阪はどんな町だったのかをあえて宣長の視点を外して語ってみる。
でも、どれだけ切り離してみても、やっぱり、《宣長抜きでは語れない》ところがあるはずです。
皆さんにそれを確認していただく、そんな十講です。


平成30年度 宣長十講  宣長の世界 
1、日 程
 平成30年
5月19日
第1講
(土) 宣長著作を実地に生かした菅江真澄
菅江真澄研究会 金児 紘征
 菅江真澄は江戸時代後期に東日本の各地を巡り、その民俗を記録した。真澄は宣長を敬愛し、宣長の多くの言葉を引用している。宣長が文献で調べたことを真澄がいかに実地で確かめたか、その事例をたどる。
6月16日
第2講
(土) 宣長―萬葉のことば三題
  廣岡 義隆
 「萬葉語学三題」としますと何かむつかしいことを話すように聞こえますので、「萬葉のことば三題」としました。本居宣長が提唱したことばに関する三法則が今もその命脈を保ち活用されている実態をわかりやすく検証します。「係り結びの法則」、和歌における「字余りの法則」、漢字音受容における一形態という三項になります。三項目は伊勢の萬葉歌(1032〜33番歌)に関わる事項です。
7月21日
第3講
(土) 契沖と宣長 ―それぞれのその後―    
関西大学 乾 善彦
 関西大学蔵本百人一首改観抄には、宣長説の書入れが存し、宣長手択本の書入れに一致する。つまり、宣長の言説は、そういった書入れの書承によっても受け継がれている。また、同じく万葉代匠記には、門人今井似閑らによる契沖説の書入れが存する。著述の刊行ではなく、師説書入れによって伝わる二人の言説について考えてみたい。
9月15日
第4講
(土) 『古事記』・『日本書紀』の神話はどのように受容されてきたのか
帝塚山学院大学 及川 智早
 奈良時代に成立した『古事記』は、長い潜伏の期間を経て、江戸後期、本居宣長によって発見されたといっても過言ではありません。本講では、その『古事記』、そして『日本書紀』に載録されたイザナキ・イザナミ婚姻譚が、幕末・近代において、どのように受容され、変容したのかを考えてみたいと思います。
10月20日
第5講
(土) 宣長の母の実家・村田家と小津家
松阪商人を語る会 大喜多 甫文
 宣長の母の実家・村田家は、松坂城下町成立期に、近江から松ヶ島を経て、松坂新町に移住した。江戸時代初期に、江戸で木綿店を開業した豪商であった。宣長の母かつは、同家6代孫兵衛豊商の四女である。一方、父の実家・小津家も、松坂近郊の農村から松坂本町に移住した江戸店持ち豪商であった。本講では、両家の盛衰の状況と、衰退期に生きた父母の苦労を、資料をもとに述べたいと思います。
11月17日
第6講
(土) 京都遊学中の師・堀景山について ―その学問観と人物像― 
盛岡大学 高橋 俊和
 宝暦二年、宣長(23歳)は、家の事情により医学修業を目的として京都に出立する。千年にわたって伝統文化を育んできた京都での五か年半におよぶ書生生活は、青年宣長に、医の学び以外に大きな収穫をもたらした。後に、文学論・語学論・古道論へと展開していく「学問」というものへの目覚めである。宣長の師として、その中心的存在であったのが、京都の儒学者堀景山である。
12月15日
第7講
(土) 『源氏物語』の世界 ―宣長以前、宣長以後―
皇學館大学 中川 照将
 平成31年
1月19日
第8講
(土) 宣長の出版と文庫設立計画
  中京大学 中川 豊
2月16日
第9講
(土) 宣長はどんな人か ―それぞれとの交流から―
本居宣長記念館 西山 杏奈
3月16日
第10講
(土) 宣長の時代の松阪と文化
松本 吉弘

○ 日 時 毎月第3土曜日(4月、8月を除く) 午後2時より
○ 場 所 本居会館 (本居宣長ノ宮内:松阪市殿町1533-2)
 ※ 今年度から会場が変わります
○ 受講料 1,000円(10講分資料代)・1回聴講は100円
○ お申込み開始日 平成30年4月21日(土)
 第35回鈴屋学会大会公開講演会 会場(松阪市産業振興センター)
 にて開始
   ※4月22日以降は、本居宣長記念館での受付となります※

 >> 受講申し込み書(PDF) ※印刷してお持ち下さい。
○ お申し込み
  お問い合わせ

本居宣長記念館 〒515-0073  松阪市殿町1536ー7 
     TEL: 0598-21-0312 / FAX: 0598-21-0371
 Eメール:info@norinagakinenkan.com


 


宣長十講

第1回  平成 2年度
第2回  平成 3年度
第3回  平成 4年度
第4回  平成 5年度
第5回  平成 6年度
第11回 平成12年度
第12回 平成13年度
第13回 平成14年度
第14回 平成15年度
第15回 平成16年度
第21回 平成22年度
第22回 平成23年度
第23回 平成24年度
第24回 平成25年度
第25回 平成26年度
第6回  平成 7年度
第7回  平成 8年度
第8回  平成 9年度
第9回  平成 10年度
第10回  平成 11年度
第16回 平成17年度
第17回 平成18年度
第18回 平成19年度
第19回 平成20年度
第20回 平成21年度
第26回 平成27年度
第27回 平成28年度
第28回 平成29年度

会場:第1回(平成2年度)〜第9回(平成10年度)本居宣長記念館講座室
   聴講者が外にまで溢れる盛況により、
   第10回(平成11年度)から 松阪市中央公民館

 
◆ 講座風景 ◆



平成4年度「没後の門人 平田篤胤」 
谷省吾 先生


平成13年度「宣長の門人指導」 
白石克己 先生



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