◇ 展示の見どころ 今回の展示では、本居宣長が、最高の本であると絶賛した紫式部の『源氏物語』を取り上げます。 『源氏物語』が書かれて今年は1000年にあたります。 日本人の美意識の形成にも大きな役割を果たしたこの物語の価値を発見し、読み方を確定したのは、本居宣長の功績です。 宣長の『源氏物語』研究は、松阪の人への40年にわたる講釈の成果でもありました。 展示では、宣長がこの物語と出会った一番最初、20歳の時のノート『源氏物語覚書』から、晩年の紀州藩主への御前講義史料など、 宣長と『源氏物語』に関わる史料の〈全て〉を公開します。 あわせて、物語の舞台となった京都の地図(宣長作成)や、京都で過ごした5年間の記録『在京日記』も展示します。 ◇ 主な展示品 『源氏物語玉の小櫛』(宣長自筆・国重要文化財) 「本居宣長・大平詠草」(国重要文化財) 「京の図」(宣長自筆・国重要文化財) ※第三土曜日午後11時から展示品説明会。 またご要望が有れば随時展示説明を行います。 ◇ 宣長と源氏物語展への誘い 『源氏物語』はお好きですか。 本居宣長(1730〜1801)の好きなものを三つ挙げるとすると、 「桜」・「和歌」・『源氏物語』でしょうか。 今回は、宣長がこよなく愛した、『源氏物語』の展示です。 〈 1 〉 熱烈な愛読者 〈 2 〉 『源氏物語』は遠い昔の古典ではない 〈 3 〉 最高の書物 〈 4 〉 殿様の力 〈 5 〉 御前講釈 〈 6 〉 「源氏」の世界との出会い〉 〈 7 〉 居並ぶ公卿殿上人にうっとり 〈 8 〉 『源氏物語』を買う 〈 9 〉 日本古典を解く鍵は「もののあはれ」だ! 〈10〉 講釈始まる 〈11〉 幻視 紫式部 〈12〉 「源氏」の文体を真似る
◇ 展示の見どころ 今回の展示では、本居宣長が、最高の本であると絶賛した紫式部の『源氏物語』を取り上げます。 『源氏物語』が書かれて今年は1000年にあたります。 日本人の美意識の形成にも大きな役割を果たしたこの物語の価値を発見し、読み方を確定したのは、本居宣長の功績です。 宣長の『源氏物語』研究は、松阪の人への40年にわたる講釈の成果でもありました。 展示では、宣長がこの物語と出会った一番最初、20歳の時のノート『源氏物語覚書』から、晩年の紀州藩主への御前講義史料など、 宣長と『源氏物語』に関わる史料の〈全て〉を公開します。 あわせて、物語の舞台となった京都の地図(宣長作成)や、京都で過ごした5年間の記録『在京日記』も展示します。
◇ 主な展示品
『源氏物語玉の小櫛』(宣長自筆・国重要文化財) 「本居宣長・大平詠草」(国重要文化財) 「京の図」(宣長自筆・国重要文化財) ※第三土曜日午後11時から展示品説明会。 またご要望が有れば随時展示説明を行います。 ◇ 宣長と源氏物語展への誘い 『源氏物語』はお好きですか。 本居宣長(1730〜1801)の好きなものを三つ挙げるとすると、 「桜」・「和歌」・『源氏物語』でしょうか。 今回は、宣長がこよなく愛した、『源氏物語』の展示です。
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